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SHREK!公演まであと1ヶ月!


こんにちは!

早いもので令和に元号が変わって1か月。

そして我々のSHREK!の公演までもあと1か月です!



とういうことで、6月2日の稽古も盛りだくさんでした。




午前中はドラマチックなシーンの動きを詰め、

午後はアンサンブルさんとオープニングとフィナーレを、

夜はみっちりダンス練習を行いました。



今までのブログでも紹介されていますが、SHREK!にはたくさんのおとぎ話のキャラクターが登場します。

個性が強いキャラクターたちは良くも悪くも我が強く、自由奔放。

しかし、最後はある目的のために一致団結します。



キャラクターが団結するためには、実際の私たちメンバーも団結しなければなりません。



しかし、団結に至るまでには、相手を知って、仲良くなって、、、という段階を踏まなければならないものですが、本番までの限られた時間の中でゆっくり仲良くなる時間はありません。



そこで、今回はシーン練習の前に基礎練習として「コンサート」というシアターゲームを行いました。

1人指揮者役を決め、その人の身振りに合わせて各々がめちゃくちゃに出していた声を音程も声質も1つにまとめるというものです。

みんなで合わせるためには、指揮者の指示を見つつも、周りの声を聴きながら自分の調整していく必要があります。


自分の声が基準になるときもあれば、人の声に合わせるときもあります。

周りとのバランスを見ながら臨機応変に反応を変えていく練習になります。



シーンの中でもそれぞれのキャラクターの個性は消さずに、気持ちをそろえていくことが大切になってきます。

残り少ない練習時間の中で、団結力をさらに高めていけたらいいなと思っています!





では、テーマトークにうつります!

SHREK!のFairytale Creatures紹介も5回目になりました。

今回は「くるみ割り人形」から”Sugar plum fairy(金平糖の精)”についてお話しいたします。



チャイコフスキーのバレエが有名ですが、原作はドイツのE.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」が原作です。



まずは少し長いですが、原作の簡単なあらすじを紹介します。

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主人公の少女マリーはクリスマスにくるみ割り人形をもらいました。

その人形をとても気に入ったマリーですが、兄のフリッツが胡桃を無理に割ろうとして壊してしまいました。

その晩、くるみ割り人形を必死に看病するマリーの前に、7つの頭をもつネズミの王様とねずみの大群が現れ、マリーの持つ人形と戦争を始めました。

マリーが人形たちの危機を救おうとすると気を失い、気が付くと怪我をしてしまいました。



マリーが興奮しながら昨晩の様子をドロッセルマイヤーおじさんに話すと、姫の身代わりにネズミの呪いを受け、醜いくるみ割り人形になってしまった少年の物語を話してくれました。

マリーはその話にすっかり夢中になり、その少年はドロッセルマイヤーおじさんの甥だと思うようになりました。



それからも毎晩、ネズミの王様が現れ、マリーのおもちゃやお菓子を要求するようになりました。

困ったマリーがくるみ割り人形の声に従い、兄のおもちゃの剣を与えると、クルミ割り人形はネズミの王様をやっつけてしまいました。


そしてお礼にマリーを人形の国へと招待し、マリーはおもてなしを受けました。



家族に人形の国の話をしても誰からも信じてもらえないマリーのもとに、ドロッセルマイヤーおじさんが甥っ子を連れてやってきました。

甥っ子はマリーと2人きりになると、自分がくるみ割り人形でマリーのおかげで元の姿に戻れたと話しました。

そしてマリーは少年と結婚し、人形の国の王妃となりました。

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あらすじを読んで、

「Sugar Plum Fairyなんて出てこないじゃないか」

と思われたかもしれません。

その通り、金平糖の精は原作にはでてきません。

しかし、バレエでは第二幕の主役は金平糖の精なのです。



このホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」を、フランスのデュマ親子が翻訳するときに内容を省略し、それをもとにバレエ組曲「くるみ割り人形」が作られました。



それでは、デュマ版の「クルミ割り人形」のあらすじを見てみましょう。

まず、主人公の名前はクララになります。

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クララはクリスマスにドロッセルマイヤーおじさんからクルミ割り人形をプレゼントされました。

兄のフリッツもその人形を欲しがり、取り合っているうちに壊れてしまいました。



壊れた人形が気になったクララは夜に人形の様子を見に行くと、クリスマスツリーが突然大きくなり、巨大なネズミが現れ、人の大きさになった人形たちがネズミと戦争を始めました。

人形たちを率いていたのがあのクルミ割り人形。

ネズミたちに追い詰められていましたが、クララがスリッパを投げつけるとネズミたちは退散してしまいました。



クララに助けられたクルミ割り人形は素敵な王子様に変身し、お礼にとクララを旅に連れていきます。



最初に辿り着いたのは美しい雪の国。

その後は目的地のお菓子の国。

金平糖の精のおもてなしを受けたクララはとても楽しい夢のような時間を過ごします。

そしてふと気がつくと、クララは自分の家の今で目を覚ましました。

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皆さんがご存知なのはどちらの「クルミ割り人形」だったでしょうか?

バレエのほうが原作より広く知られているのかもしれませんね。

バレエを見たことがなくても、音楽を聞けばほとんどの方がわかるほど、私たちには馴染みのある音楽だと思います。

これをきっかけに、金平糖の精の踊りの動画もチェックしていただけたらと思います。

そして、原作のホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」も大人向けの作品となっていますので、興味を持たれた方は是非読んでみてはいかがでしょうか。


ちなみに、日本では「金平糖の精」と訳されるSugar Plum fairyですが、フランス語ではドラジェの精と言われます。

ドラジェとはお祝いの席でふるまわれる砂糖菓子だそうです。



クララに夢と楽しい時間を与えるSugar pulm fairyは、SHREK!の中ではどのようなキャラクターで登場しているかにも是非注目してみてくださいね!


お知らせ!
7/7 第10回劇団主催公演
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