【特集:ヒッピーの聖地「インド」について】 クリシュナについて


9/23 & 9/24
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英語 演劇 関西






1960年代のあれこれ!
ヒッピーたちのあれこれ!


本日のテーマは

・ヒッピーの聖地「インド」について

です。


クリシュナってなんなんでしょうか?
聞いたことあるような、ないような、、、?
インドといえばヒンドゥー教。
ヒンドゥー教は、神様がいっぱいいる「多神教」の宗教です。
その中の一人にクリシュナという神がいるのです。
クリシュナはヒンドゥ教の中でも絶大な人気の神様らしいです。
なぜ、人気なのか?

とにかくかっこいい。イケメン。

そして強い。もう、いろんな悪魔とか来ても子供のころから怪力で倒しまくります。無敵です。

女性にもモテモテ。正妻のほかに1万6千人の奥さんがいて18万人の子供をもうけたとか・・・。

実は私、インド家庭にホームステイしている間にこのクリシュナが主人公の子供向けアニメをホストブラザーと見ていました。ヒンディー語で見ていたので内容はチンプンカンプン。
ですが、とにかく破壊的でなぜこんなにも乱暴的なのだろうか・・・と思ったのですが調べていて納得です。有り余る力で敵をやっつけていきます。
ホストブラザーは目をキラキラさせて
「将来僕はクリシュナになりたいんだ」
と言っていました。
きっと日本でいうウルトラマンとかタキシード仮面様なのだろうなぁと思っています。
こうやって小さいときから宗教が身近に感じれる環境なのですね。

Hairの中でも私たちヒッピーの集団(Tribe)の神聖な儀式のシーンで歌うHare Krishnaがありそこでクリシュナを拝めるような歌を歌います。

ヒッピーとクリシュナ・・・なぜ?

曲目のハレクリシュナを一言で説明するとヒンドゥ教のクリシュナ神を信仰する宗教団体だそうです。

その宗教団体の創立者であるプラブパータがベトナム戦争真っただ中のアメリカに渡航しヒッピーたちに広めたのがこのクリシュナ。
この時代とヒッピーたちの考えがマッチしたのではないでしょうか?
この宗教団体はクリシュナが最高人格主神であることを認め、クリシュナ意識になることを説く。

クリシュナ意識とは、神と自分の関係を知る、自分は何のために生きているのかを知ること。

神も生物の魂も質は同じだが、大きさが違う。

感覚的、物質的な満足は楽しんだり苦しんだりといったことが続くだけで人間としての向上はない。

道徳を向上させるだけであっても、宗教儀式を行うだけであっても十分ではない。

本当の幸福を得るためには、クリシュナを愛するほかない、としている。

ただし、クリシュナを愛するということには、ハレークリシュナマハーマントラを唱え、4つの戒律を行うことを継続することが条件であり、それが意識の向上につながるとしている。

ざっくり4つの戒律

不正な性行為はいけない。

ギャンブルはいけない。(理由のひとつとして、賭け事は大きな金額が一瞬のうちに手に入ったり失ったりする。そのことによって無用な争いを生み、殺し合いを始めるからである。)

陶酔物の摂取はいけない。(酒、タバコドラッグを指しているが、カフェイン入りのお茶、コーヒーも含める。

肉食はいけない。(肉、魚、卵を指している)。厳格にはたまねぎやニラ、にんにくもいけない。菜食主義

ポイントなのが強制でなく自発的に行う苦行というところではないでしょうか?

そこから、クリシュナを神としてヒッピーたちの中で崇めはじめたみたいですね。


まとめると、
ヒンドゥー教というよりは
ハレクリシュナという宗教団体がアメリカで布教活動をし
自給自足、あるがままの生活等の思想のヒッピー世代に影響を与え爆発的流行となった

という感じでしょうか?

なんのために生きるのか、、ベトナム戦争を目の前にして次自分が徴兵されるかも、、という生死が身近にある環境だから宗教や何かにすがりたい気持ちがでてくるのかもしれませんね。
それで、心が救われたり考え方が前向きになるのであれば自分のための信仰心であり生活の質が上がるのであれば宗教も生きることの1つなのかもしれません。





【特集】テーマトーク内容はこちら

・ヒッピーって何?どういう考えを持った人たち?
①ヒッピーって何者!? vol.1
②アドラーからヒッピー、そして現在でも追求されている自己のあり方!

・1960年代アメリカ映画紹介
①走る若人に悔いはなし
②胃袋を満たす愛はパリにあり

・ヒッピーの遺した名言!
①Power to the People!!!
②流れとともに生きよ!!!

・ヒッピーだったアーティスト
①当時ヒッピーだった有名アーティスト
②当時ヒッピーだった有名アーティスト ②

・1960年代の黒人さんたちの底力!
①1960年代の黒人公民権運動①Sit in
②教育における人種差別撤廃運動!

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち
①改めて、Diana Rossを紹介したい
②"Dionne"に親近感 今回はあの女性歌手

・ヒッピーの聖地「インド」について
①インドってどんな国?

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!
①Hippie☆style その①

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事
①米国混乱の60年代ビッグイベント Vol.1

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公演情報 | 2017/09/10 12:00