Quando me n'vo soletta per la via

こんばんは。自分のブログの番が2週目ということにも驚きですが,それより来週はもう七夕近くて,毎日毎日,時は確実にながれていくことに焦りを隠せません。
しかもこの1週間は仕事をするかか寝るか以外やってないような気がしますが,でもどんどん時間はすぎていくわけで,練習のできる時間は限られているわけで,今週練習がおろそかになってしまった分をまた来週から取り戻してがんばろうと思います。

さて,22日の練習は,いつも通り基礎練習からはじまり,7月27日のイベント練習,
そして午後からは参加者がいつもより少なかったこともあり,通しの練習ではなく,いままでの練習している曲の振り返りを行いました。細かい発音やちょっとずれているところも確認しました。これを本番まで忘れずにいることが肝要だと思います。
それから劇中のとある曲に新しいダンスがつきました。これはみていてムフフとしちゃうところです。わたしは大好きです。


話は変わって今回のテーマ「自分磨き」について。

わたしの「自分磨き」とは何か,ということを考えてみて,とくに特別これ!という活動があるわけではないのですが,

・色んなことに興味をもってできるだけ頭や手や足を動かしてみること,
・そうして得た情報はなるべく否定をせずにまず受け入れること,
・そしてそれは自分はどう思うか?自分にとってはどういうことか?どういう意味をもつか?と自分に近づけて考えてみること,

この3点を常々このことを心がけようとしていることではないかと思いました。
(つまるところ,この劇団にはいったこともある種の自分磨きなのかもしれません。)

そんな最近の自分磨き?としては,先日オペラ「ラ・ボエーム」を観に行ってきたことです。
ミュージカルがお好きな方には,ミュージカル「レント」の下敷きとなった作品としてもご存じかもしれません。

しかしプッチーニのドラマティックな音楽は素晴らしいです。何度きいても,たとえ結末がわかっていても,感動してしまいます。わたしは第3幕のミミのアリアで涙がでてきてしまいました。それとロドルフォの方がものすごくわたしの好みテノールで,とても甘い歌声にうっとりしてきました。


さて,オペラとミュージカルは,きっとまた違う点もあるかと思いますが,演じるという点では,とても参考にしたいと思いました。

今回わたしはセリフや歌が少ない役も演じるのですが,ラ・ボエームも,主人公たち以外にも注目してみれば,セリフや歌はないけれど,色んなドラマが展開されているんですね。

ラ・ボエームの第2幕は主人公以外にもたくさんの人が登場して,曲も華やかでにぎやかで,恋愛ありコミカルありで,わたしも大好きな一幕なのですが,

その第2幕のムゼッタちゃんの歌に対しての女性陣の反応が様々で,
たとえば,同じ女性としてムゼッタに憧れるのか,うっとりしている女性もいれば,
数人で呆れたようにムゼッタのことを笑っている女性たちや,
恋人がムゼッタに夢中になってしまったので,怒り心頭な女性もいたり,
(その後の恋人がもどってきてのシーンは,これまたセリフこそありませんが,男性の心境を考えると大変ハラハラしてしまいました…女性の無表情・無言攻撃は恐ろしいですね)

そのほかにも,本筋とは関係ありませんが,カフェではショナールをめぐって二人の女性が争っていたり,アルチンドロとウェイターのやりとりや,屋台とそのお客さんのやりとり,親子のやりとりなど,演出の方に指摘されたことですが,脚本や歌に書いてあること以外にもたくさんのことが進行しているのが舞台で,セリフのない役こそその世界を伝えるために必要なんだなと改めて感じました。

というわけで,公演ではセリフのない役にもどうぞ注目してください。
どんなときにどんなシーンを観られても,何をしているのか,どういうシーンなのか,きちんと伝えられるように,努力をしたいと思います。

と,自分にプレッシャーをかけて終わりますので,次のテーマは「プレッシャー」でお願いします。
稽古場日誌 と テーマトーク | 2014/06/29 21:11
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