【特集:60年代アメリカで起こった歴史的出来事】 米国混乱の60年代ビッグイベント ー大統領選挙編


9/23 & 9/24
第8回公演 HAIR!

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1960年代のあれこれ!
ヒッピーたちのあれこれ!


本日のテーマは

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事

です。



今回は、HAIR!の時代設定と同時に行なわれた、1968年のアメリカ大統領選をご紹介させていただきます。

アメリカ大統領選、といえば、世界中で話題騒然となった昨年の熾烈な争いが記憶に新しいですが・・・
1968年の選挙も、歴代でも波乱を呼んだ大統領選でした。当時世間を騒がせたHAIR!の劇中でも、
登場人物たちのやり取りの中で、しばしば引き合いに出されます。

当時は、共和党、民主党からそれぞれ予備選で選ばれた候補者+第三党からの候補者を加えた3名で大統領の座が争われました。
ヒッピーたちの中には、当時21歳から認められた投票権がまだ与えられていない者が多かったと考えられますが、
もっともリベラルな政策を唱える民主党を応援する人が多かったようです。
しかし、大統領予備選挙中の6月、民主党の最有力候補者とも言われていた
ロバート・F・ケネディ(第35代大統領ジョン.F. ケネディーの弟!)が暗殺されます。
彼は、人種間の融和や反戦を訴えていたため、比較的移民が多いニューヨークでは、
当時流行したヒッピーや学生運動と相まって、多くの人に支持されていました。
そのため、民主党の候補者はハンフリーが代わり、共和党からはニクソン、そしてアメリカ独立党からウォレスが選ばれ、
その3名で大統領の座が争われました。

ニューヨーク州ではやはり民主党人気が根強く、ハンフリー派が過半数を超えます。
が、結果は・・・みなさん、ご存知ですよね。

68年には、人々の「ベトナム戦争反対」の声が大きくなっていましたが、この戦争に積極的に関与しだしたのが
当時の現役大統領、民主党のジョンソン大統領です。共和党がこの事実を利用しない手はないですよね。

というわけで、1.2ポイントという近差でのニクソンの勝利で選挙戦は幕を閉じました。


劇中では、「アラバマ・ウォレス」や、「かわいそうなハンフリー・ダンフリー」など、
大統領選で名を挙げた政治家たちの名前やもじりがヒッピーたちの雑談やジョークに登場するので、
本編を見ながら、当時の空気感や時代背景を感じていただければと思います!




【特集】テーマトーク内容はこちら

・ヒッピーって何?どういう考えを持った人たち?
①ヒッピーって何者!? vol.1
②アドラーからヒッピー、そして現在でも追求されている自己のあり方!

・1960年代アメリカ映画紹介
①走る若人に悔いはなし
②胃袋を満たす愛はパリにあり
③戦争アイロニーはいつの時代も

・ヒッピーの遺した名言!
①Power to the People!!!
②流れとともに生きよ!!!
③Live and Let Live!

・ヒッピーだったアーティスト
①当時ヒッピーだった有名アーティスト
②当時ヒッピーだった有名アーティスト ②
③当時ヒッピーだった有名アーティスト ③

・1960年代の黒人さんたちの底力!
①1960年代の黒人公民権運動①Sit in
②教育における人種差別撤廃運動!
③キング牧師と公民権運動

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち
①改めて、Diana Rossを紹介したい
②"Dionne"に親近感 今回はあの女性歌手
③ラストはやっぱりblack music界の女帝を!

・ヒッピーの聖地「インド」について
①インドってどんな国?
②クリシュナについて
③マントラ(Om)ってなぁに?

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!
①Hippie☆style その①
②Hippie☆style その②
③hippie☆styleその③~武器ではなく花を~

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事
①米国混乱の60年代ビッグイベント Vol.1
②米国混乱の60年代ビッグイベント -反戦運動編


稽古場日誌 と テーマトーク | 2017/09/22 20:00

【特集:ヒッピーファッション必須アイテム!】 hippie☆styleその③~武器ではなく花を~


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1960年代のあれこれ!
ヒッピーたちのあれこれ!


本日のテーマは

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!

です。
皆さんこんにちは。

毎回違うテーマでお送りしておりますテーマトーク。

今回は、ヒッピーのファッションアイテムと言えばコレ!
「hippie☆styleその③」をお届けします!!


その①では、「ジーンズ」。
前回のその②では「フォークロア」を取り上げてお届けしましたが、最終回の今回は、、


「花」!!


と一口に言っても取り入れ方は様々で、
刺繍・アップリケ・花柄の衣服・手編みの花モチーフなどなど。。

頭に生花や造花を飾ったり、胸元にポイントで使ってみたりと、
服だけではなく、身体を飾る事もありました。



さてさて。
今回、ブログタイトルの副題として付けました、“武器ではなく花を”という言葉。
これは、ヒッピー達がスローガンとして掲げていた言葉の1つです。

元々ヒッピーは、反戦活動を行う若者が主の集団で、愛と平和・自然などの象徴とし花を身につけていて、彼らの主張や運動はフラワームーブメントと呼ばれていました。

その1つとして、実際にヒッピー以外の人に花を配ることもあったようです。



そしてもう1つ。
ご紹介したい、お花にまつわる出来事があります。


それが、“フラワー・パワー”です!!


ワシントンのリンカーン記念堂で行われた、ペンタゴンまでのデモ行進。

警備隊との衝突を繰り返す中で、銃を向けられたデモ参加者の1人が、その銃口に1輪のカーネーションを挿しました。

その1人を先頭に、他の参加者達も次々に花を銃口に挿していったそうです。


そして、その瞬間を収めた写真が“フラワー・パワー”と呼ばれ、
その年のピューリッツァー賞にノミネートされる形となりました。


カーネーションには色別に花言葉がありますが、その多くが愛情の意味を持っています。


服装に取り入れた花。
反戦・平和の意味での花。
愛情の意味での花。

その時にどのような思いを持って銃口に花を挿したのかは推測しかできませんが、
オシャレ感覚だけではなく、平和を願う気持ちや愛情を持って行われた行動にも花が使われている…というのは興味深い気がします。



最後は何やら服装の話とは脱線してしまいましたが、いかがでしたか?

このフラワー・パワーという言葉は、「HAIR!」の劇中歌にも歌詞として登場します。

他にも、洋服やヘッドアクセサリーに花を使っているキャラがいたり、重要な場面のあのアイテムにも花があしらわれていたりするので、
ぜひ目で探しながら、耳で歌詞を聞きながら、どんな場面でお花が登場するか確かめにいらして下さいね(^^)




【特集】テーマトーク内容はこちら

・ヒッピーって何?どういう考えを持った人たち?
①ヒッピーって何者!? vol.1
②アドラーからヒッピー、そして現在でも追求されている自己のあり方!

・1960年代アメリカ映画紹介
①走る若人に悔いはなし
②胃袋を満たす愛はパリにあり
③戦争アイロニーはいつの時代も

・ヒッピーの遺した名言!
①Power to the People!!!
②流れとともに生きよ!!!
③Live and Let Live!

・ヒッピーだったアーティスト
①当時ヒッピーだった有名アーティスト
②当時ヒッピーだった有名アーティスト ②
③当時ヒッピーだった有名アーティスト ③

・1960年代の黒人さんたちの底力!
①1960年代の黒人公民権運動①Sit in
②教育における人種差別撤廃運動!
③キング牧師と公民権運動

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち
①改めて、Diana Rossを紹介したい
②"Dionne"に親近感 今回はあの女性歌手
③ラストはやっぱりblack music界の女帝を!

・ヒッピーの聖地「インド」について
①インドってどんな国?
②クリシュナについて
③マントラ(Om)ってなぁに?

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!
①Hippie☆style その①
②Hippie☆style その②

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事
①米国混乱の60年代ビッグイベント Vol.1
②米国混乱の60年代ビッグイベント -反戦運動編

稽古場日誌 と テーマトーク | 2017/09/21 20:00

嵐でも、、、Hair!

こんにちは!
この日曜日は台風が直撃!💨

私の心は

本番1週間前に台風で稽古できなかったら、、、やるしかないが、、不安、、というより、
ギリギリまで私たちの最高のものを詰めていきたい!
と、貪欲な気持ちでいっぱいでした🍚🍴

HAIR!ラスト稽古!
一人一人の不安な部分のシーンを詰めていきました。
劇というものは不思議なもので、自分はこう思ってる。
と、ずーっと思っていたものが本番直前になって

パカっと、あれ、こうかもしれない。。

と新たな道を開けたり、
毎回みんなのキャラの反応や性格がすこーしずつ変わったり、
どの回も全く同じキャラにはならないところが面白いなと思います。

劇で実際にキャラクターが生きていて何度も同じシーンをしているのに毎回新鮮な気持ちになることがとても楽しいです。
何度も生まれ変わり、
何度も自分のキャラが変化していく。
自分のキャラが生きているから、少しの変化も見逃せず、
あ、今日のこの私のキャラはこう感じてたのね。
って認めて受け止めて一緒に考え
一緒に成長している気がします。

そのくらい自分のキャラをこのHair稽古の半年間で愛情を捧げ、大切に大切に育ててきたのだと思います。


稽古ラストの通しということもあり、みんなからも緊張感がヒシヒシ伝わってきました。
楽しい曲が多いので、そんな緊張感も上手く吹き飛びみんなの心が1つになって稽古締めができたのではないかと思います。


皆さんは自分の存在理由を考えたことありますか?
一度はあるのではないのでしょうか?
もし、私がいなくなったら世界は変わるのか?
私がいなくなっても変わんないよね。
親は悲しんでくれるのかな?
けど、悲しんだって変わらない毎日がそのうちやってきて、、

大切なペットがいなくなってしまった時、悲しくて悲しくて泣いて泣いて、、
でも普通にお腹は空いて、
普通に学校にはいかないといけなくて、
普通な生活が、
当たり前の日常はやってくるからそれをこなさいといけなくて、
そのうちそのペットのことを考える時間の方が短くなっていって、
そんな自分にショックでした。

生きるってなんなのでしょう?
自分のため?
人のため?
足跡を残すため?🐾

ベトナム戦争を題材に、若者たちの自分の生き方、自分の道を切り開く、選び前に進む物語
Hair
是非、生で感じでみてはいかがですか?









9/23 & 9/24
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1960年代のあれこれ!
ヒッピーたちのあれこれ!


本日のテーマは

・マントラ(Om)ってなぁに?

です。



マントラ(Om)ってなぁに?

マントラ、、聞いたことあるような言葉ですね!
以前の記事で説明したHare Krishnaの歌詞もマントラなんです。
曲中で
ハレー・クリシュナ・ハレークリシュナ・クリシュナ・クリシュナ・ハレー・ハレー・ハレー・ラーマ・ハレー・ラーマ・ラーマ・ラーマ・ハレー・ハレー
と繰り返し歌っているのですがこちらもマントラの一部なのです。

Hare Krishnaと調べるといろいろなジャンルの音楽にのせて歌う、、唱えています。
Hairではロック調!とても歌いやすい曲調であり盛り上がる!?ところ!!!
ぜひぜひ皆さんも一緒にマントラ唱えて解脱(モクシャ)しましょう★
(モクシャ→全ての束縛から解放するために行う修行)

→だから、マントラってなに?

マントラとは、讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉を指しています。
日本語では真言(しんげん)であり、呪文的な語句であり、聖歌を示すこともあります。
また言霊の一種でもあり、その言葉自体に霊力、功徳が宿り精神向上を促します。力のこもった言葉を発することで、精神統一させ、集中力を高め、心身を調和させます。
魔法の言葉みたいですね。魔術というか、魔法使いというか。
言葉自体に力を持ちそのパワーで体を奮い立たせることができるようです。
ですので、瞑想時であったりヨガの最中にマントラを唱え最高の精神状態にすることもあるそうです。
マントラにもたくさんの言葉があります。
効果もそれぞれありそれらすべての基になるのが「オーム〈AUM〉OM」です。
キリスト教のアーメンにあたる神聖な言葉です。
ヒンドゥ教はたくさんの神様がいると以前お話ししたと思います。
特に有名な神様が3人いるのですがそれすべてがAUM(om)に表されるのです。
「a」は創造神ブラフマー、「u」は維持神ヴィシュヌ、「m」は破壊神シヴァを。
物は作られ、維持され、壊れて次なる新たなものが作られる・・・という解釈もあるようです。
また、ほかの意味では「a」現在、「u」過去、「m」未来
OMという言葉だけで強力な力を持っているそうな。
唱えたり聴いたりすることで、音の振動をからだがキャッチします。
オームには聖なる音として霊的な力があり、体の中にある悩みや不安、疲れ、迷いなどを振り払ってくれる力を持っている見たいです。


そういえば、私の祖父の家のトイレに真言が貼っていた時期がありました。
いっとき、その言葉をみんな唱えていました。
最初は、
え、、何か宗教にハマったのかな、、、?
って不安強かったですが貼っている理由を聞いたら、そっか、じゃぁ私も唱えようかなっと、とりあえず唱える、、といった感じになっていましたね。
いとこのお嫁さんが子供に恵まれず、何かしなくちゃという気持ちから神社で真言をいただいて自分の家や祖父の家様々な所に貼っていたようです。
お嫁さんの気持ちもみんなに言わずとも伝わり、
けれど私の力ではどうにもならないこと、何か力になりたい、とか、何か出来ることないかな、って思った時、信じる信じないじゃなくてその言葉を口ずさむことによって気持ちが救われたり、お守りのようにも感じました。
本来の目的とは少し違うかもしれませんが。

とても難しい部分でもありますが、自分1人では抱えきれない問題、
Hairでも1人の力ではどうにもならないこと、、
デモに行っても世の中は何も変わらない、、
話し合ってても何も進まない、、
ように感じ、不安になってしまう。
けど、徴兵状は届く。
そういったとき、OMを唱え神を讃え
自問自答し
前に進もうともがいているのかもしれません。
Hairでは、みんなそれぞれの思いを胸に理由は違えどもクリシュナ、OMを唱えて祭っています。
是非とも、ロックミュージカル、、Hair!ご興味ありましたらお越しください!





【特集】テーマトーク内容はこちら

・ヒッピーって何?どういう考えを持った人たち?
①ヒッピーって何者!? vol.1
②アドラーからヒッピー、そして現在でも追求されている自己のあり方!

・1960年代アメリカ映画紹介
①走る若人に悔いはなし
②胃袋を満たす愛はパリにあり
③戦争アイロニーはいつの時代も

・ヒッピーの遺した名言!
①Power to the People!!!
②流れとともに生きよ!!!
③Live and Let Live!

・ヒッピーだったアーティスト
①当時ヒッピーだった有名アーティスト
②当時ヒッピーだった有名アーティスト ②
③当時ヒッピーだった有名アーティスト ③

・1960年代の黒人さんたちの底力!
①1960年代の黒人公民権運動①Sit in
②教育における人種差別撤廃運動!
③キング牧師と公民権運動

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち
①改めて、Diana Rossを紹介したい
②"Dionne"に親近感 今回はあの女性歌手
③ラストはやっぱりblack music界の女帝を!

・ヒッピーの聖地「インド」について
①インドってどんな国?
②クリシュナについて

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!
①Hippie☆style その①
②Hippie☆style その②

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事
①米国混乱の60年代ビッグイベント Vol.1
②米国混乱の60年代ビッグイベント -反戦運動編

稽古場日誌 と テーマトーク | 2017/09/19 20:00

【特集:1960年代アメリカで活躍していたディーバたち】 ラストはやっぱりblack music界の女帝を!


9/23 & 9/24
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1960年代のあれこれ!
ヒッピーたちのあれこれ!


本日のテーマは

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち

です。


60年代の文化を知ろうシリーズ!(?)

私の担当は、

「60年代にアメリカで活躍していた黒人女性歌手TOP3」

今回でラストですが、最後にふさわしいのは
やはりこの御方でしょう!

Queen of Soul
Lady Soul

とよばれるアレサ・フランクリン!

活動開始は1956年ですが、
HAIR!の時代の1960年後半に有名な曲が多数あります。

Respectとか


耳にしたことある方も多いのでは?
力強い声と自由なフェイクが印象的です。

一説によると彼女、
2度と同じ歌唱ができないんだとか。

まさにSoul!
頭ではなく、魂で歌ってるからでしょうね。


あの有名なAmazing Graceも
彼女が歌うとこんな感じになります。
歌い出すのは1:16くらいから


めっっっっっっっちゃタメてタメて
タメまくって歌ってはります。
ライブでの歌唱なのでお客さんも大盛り上がり!

私は個人的にこの曲はクラシカルなイメージがあるのですが、
見事にザ・ソウルになっています。

これこそ、彼女にしか出せない味であり、
女性で初めてロックの殿堂入りを果たし、
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で
見事1位輝く所以なのでしょう。

彼女は、HAIR!の作品の中にも登場します。
リンカーンやスカーレット・オハラと並んで。

どんなシーンで登場するのかは
ご観劇いただいてのお楽しみ♪


現在75歳の彼女。
2003年には一度引退を表明したものの撤回。

2009年のオバマ大統領の就任式でも歌唱しています。


タイトルはMy Country, 'Tis of Thee
別名America

この歌詞はキング牧師の有名な演説
「I Have a Dream」でも引用されていますが、

HAIR!の中の楽曲にも
歌い出しのフレーズが出てきます。
歌うのはどのキャラクターかな?

HAIR!はこの曲以外にも
アメリカ国歌そのものもメロディーが登場したり、
当時のアメリカを色濃く滲ませた
斬新で本当に興味深い作品です。


公演日まであと少し!
この作品、本当に一人でも多くの方に知っていただきたい!

ご予約、お待ちしております!









【特集】テーマトーク内容はこちら

・ヒッピーって何?どういう考えを持った人たち?
①ヒッピーって何者!? vol.1
②アドラーからヒッピー、そして現在でも追求されている自己のあり方!

・1960年代アメリカ映画紹介
①走る若人に悔いはなし
②胃袋を満たす愛はパリにあり
③戦争アイロニーはいつの時代も

・ヒッピーの遺した名言!
①Power to the People!!!
②流れとともに生きよ!!!
③Live and Let Live!

・ヒッピーだったアーティスト
①当時ヒッピーだった有名アーティスト
②当時ヒッピーだった有名アーティスト ②
③当時ヒッピーだった有名アーティスト ③

・1960年代の黒人さんたちの底力!
①1960年代の黒人公民権運動①Sit in
②教育における人種差別撤廃運動!
③キング牧師と公民権運動

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち
①改めて、Diana Rossを紹介したい
②"Dionne"に親近感 今回はあの女性歌手

・ヒッピーの聖地「インド」について
①インドってどんな国?
②クリシュナについて

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!
①Hippie☆style その①
②Hippie☆style その②

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事
①米国混乱の60年代ビッグイベント Vol.1
②米国混乱の60年代ビッグイベント -反戦運動編

公演情報 | 2017/09/17 20:00

【特集:1960年代の黒人さんたちの底力!】 キング牧師と公民権運動


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1960年代のあれこれ!
ヒッピーたちのあれこれ!


本日のテーマは

・1960年代の黒人さんたちの底力!

です。




最終回は、キング牧師が関わった運動である、Project Cとワシントン大行進についてご紹介します。

*****************************

公民権運動の中心となったのは教会でした。
政治、文化、経済面で抑圧されていた黒人にとって、
教会は感情を発散できる場所で、
自由に集会を開くことができ、
自分たちの指導者を育てることができる唯一の場所でもありました。

これまでご紹介したボイコット運動などの呼びかけも、
教会が情報伝達の場/指導的役割として機能したことで成功をしています。

また、キング牧師など多くの公民権指導者も教会を基盤に活動をしました。

キング牧師は、非暴力主義による抵抗運動の推進者でした。
キング牧師が初めて抵抗運動を導くために行ったスピーチを紹介いたします。

「長く抑圧されてきたわたしたちは、
捕囚という長い闇夜を歩くことには、もううんざりです。
しかし今やわたしたちは自由と正義と平等の夜明けを迎えようとしています。
…ここで強調したいのは、すべての私たちの行動、
まだ今夜ここでのすべての選択において、
そしてこれから先の将来において、わたしたちが何をしようとも、
わたしたちは神を前面に立てるべきだということです。
すべてにおいてクリスチャンとして行動しようではありませんか。
…まさにここ、モンゴメリーで、
将来歴史の本が書かれるとき、人は必ず言うでしょう、
『ここにはある民族が住んでいた、《縮れた毛と黒い肌》をした黒人が、
自分たちの権利のために道徳的な勇気を持って立ち上がった人々が。
そして彼らは、歴史と文明の血管に新しい意味を注ぎ入れたのだ』と」

*****************************

前置きが長くなりましたが、Project Cに関して。
人種隔離がアメリカで最も徹底された町であると評される
バーミングハムでの人種差別を撤廃させる計画に
SCLC(南部キリスト教指導者会議/キング牧師が創設した人種差別撤廃運動の団体)は
1963年に乗り出します。
この計画は、「対決(Confrontation)」の頭文字を取り、
Project Cと呼ばれました。

稼ぎ時であるイースターに商店での不買運動、
行進、シット・イン抗議を行い、逮捕され投獄された仲間を
寄付金で保釈させるという計画でした。
資金が不足すると、キング牧師自身が逮捕され、
牢獄に投獄されることでメディアの注目を集めました。

Project C 第二弾は、黒人の子供たちをデモ隊として使うことでした。
黒人の親は、抗議活動をすることによって職を失うリスクがあったため、
そのような責任を負わない子供をデモに参加させようと考えたのです。
小学校の子供も喜んで参加し、6歳以上であれば参加を認められました。

5月2日の午後1時頃、教会からデモ隊は出発し、
プロテストソングを歌いながら行進を続け、
警官が近づくと跪き祈りました。
その日の終わりまでに、6歳から18歳までの
959人の子供が留置場に連行されました。

翌日の5月3日、千五百人の子供達が学校を休み、
再度教会から出発したところ、
前日とは様子が違っていました。

白人居住地区の端に向かうと、
行く手を警官と消防士の隊列が待ち受けていました。
そして子供たちに向けて
1インチ四方あたり100ポンド(45kg)もの圧力の水を噴射したのです。
警察犬を子供達にけしかけ、
噛みつかせる場面もありました。

若いデモ隊員を警官と消防隊が攻撃する様子は、
テレビで放送され、全国に大きな衝撃を与えました。

それでも、行進の参加者は増える一方で、
5月7日までに二千六百人のデモ隊が留置場に入れられ、
留置場の数が不足する事態になりました。

これ以上の損害をうけることを心配した実業界のリーダーたちにより、
商業地区での差別撤廃と、
事務職・販売員に黒人を雇う計画が発表され、
拘留されていたデモ隊員全員が釈放されました。



1963年6月19日、ケネディ大統領は、
頻発するデモを解消するために、
公共の場においてすべてのアメリカ人が客として扱われる権利を保障する法律、
(6年間の教育を受けた者には投票権を認めるという内容も含む)を
制定するよう議会に依頼しました。

この法案を一般の人々が求めていることを示すために
企画されたのがワシントン大行進デモ行進です。


1963年8月28日リンカーン大統領の奴隷解放宣言百周年記念に、
首都ワシントンへ行進することになりました。

主催者は二千台の「フリーダム・バス」と
三十台の「フリーダム・トレイン」をチャーターして準備し、
行進には二十五万人以上(そのうち六万人が白人)が参加し、
アメリカ史上最大のデモとなりました。

リンカーン記念堂では、指導者たちによる演説が行われ、
ハイライトにキング牧師の演説”I have a dream”が行われました。


「しかし(奴隷解放宣言から)百年たった今でも黒人はまだ自由ではありません、
百年たった今でも、黒人の生活はまだ隔離の手かせと
差別の鎖でしばられ、悲しく、不自由です。
百年たった今でも、物質的繁栄の大海原のなかで、
黒人は貧困という孤島で暮らしています。

…私には夢がある。
私の四人の幼い子ども達が、いつの日か肌の色ではなく
人格そのものによって評価される国に住めるようになるという夢です。」


1963年11月22日、ケネディ大統領の暗殺により、
公民権運動は終わりを告げたかに思えましたが、
引き継いだジョンソン大統領(LBJ)が
「ケネディ大統領がそのために戦ってきた公民権法案を
できる限り早く可決することこそ、
前大統領の遺徳をしのぶ最高の記念となり、追悼となるだろう」と語り、
一年後に法案は議会で可決されました。

ワシントン大行進と、 1964年に制定された新公民権法(人種差別を禁止する)の制定によって、
1950年代から始まった公民権運動は大きな実を結んだといえるでしょう。

公民権運動は、経済的、社会的に、黒人のほうが裕福な白人よりも徴兵拒否を行うのが難しい状況のため、ベトナム戦争反対運動へと発展していきます。
本公演では、ベトナム戦争反対や公民権運動に深く関わっているキャラクターに出会えますよ(^^)
それぞれの想いや思考を持って動き回るキャラクター達に、是非会いにいらしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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①ヒッピーって何者!? vol.1
②アドラーからヒッピー、そして現在でも追求されている自己のあり方!

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①走る若人に悔いはなし
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③戦争アイロニーはいつの時代も

・ヒッピーの遺した名言!
①Power to the People!!!
②流れとともに生きよ!!!
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・ヒッピーだったアーティスト
①当時ヒッピーだった有名アーティスト
②当時ヒッピーだった有名アーティスト ②
③当時ヒッピーだった有名アーティスト ③

・1960年代の黒人さんたちの底力!
①1960年代の黒人公民権運動①Sit in
②教育における人種差別撤廃運動!

・1960年代アメリカで活躍していたディーバたち
①改めて、Diana Rossを紹介したい
②"Dionne"に親近感 今回はあの女性歌手

・ヒッピーの聖地「インド」について
①インドってどんな国?
②クリシュナについて

・ヒッピーファッションアイテムと言えばこれ!
①Hippie☆style その①
②Hippie☆style その②

・1960年代にアメリカで起こった歴史的な出来事
①米国混乱の60年代ビッグイベント Vol.1
②米国混乱の60年代ビッグイベント -反戦運動編

公演情報 | 2017/09/16 20:00
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